2019.02.04お香で支援!車椅子を寄贈〜障害者支援〜
【お香の使い方】
このお香1ケースには12個の色とりどりのお香が入っています。
故人様のご命日に合わせて毎月焚いていただくと、1年間使えるようになっています。
通称『命日香』。月ごとにイメージされる草木や花をかたどったこのお香は、愛らしさと明るい色合いが好評です。ご自宅用につかうのはもちろんですが、親類の方や近しい方への「お供え」としてもお使いいただいています。また、ご命日に限らず、お香を楽しんでいただければ幸いです。
「カラフルで雰囲気もよいですし、華やかな香りなのでリフレッシュにも良いですね。」
「ご命日にこれを焚くのは孫娘の担当。可愛らしいお香なので気に入ってます。一緒に手を合わせてます。」
「プレゼント用に購入しましたが、とても喜ばれました。ありがとうございます。」
お仏壇にも明るさを添えます
【お香でできる支援とは?】
このお香を購入していただくと、障害者支援につながります。
恩送りでは、このお香の収益の一部を車椅子の寄贈など、障がいのある方のお役立てるように使わせていただいています。
子ども支援、依存症回復支援などとならび大切にしている活動のひとつです。
どれもまだ小さな活動ではありますが、皆さまのお力により徐々に広がってきています。
「応援メッセージ」を入れた車椅子
【福祉作業所で活躍する皆さん】
厚生労働省によると、福祉作業所で働く障がい者の数は、全国でおよそ16万人だそうです。作業所では障がいのある方々も それぞれに得意な分野を活かしながら就労して、社会参画をされています。
お香のパッケージング(個包装)にあたっては、福祉作業所にお願いしています。
この度は、新宿区の『高田馬場福祉作業所』の皆さんが作業を引き受けてくださいました。作業場では、大勢の方が黙々と作業に取り組み、一つ一つしっかりと作ってくださいます。
高田馬場福祉作業所にて 安藤所長(右)と福田支援員(左)
お二人からメッセージをいただきました。
「このお香の個装作業は、みんな好きなようですよ。お線香だと転がってしまったり、折れやすくてデリケートなので取り扱いもかなり神経を遣います。でもこのお花のお香は、パズルをするような感覚で作業に取り組めるので、楽しそうです。」
【お香が車椅子になるまで】
【車椅子を寄贈することができました】
区役所や病院・各種施設で車椅子が不足しているということを知り、この度、30台の車椅子を購入しました。
豊島区、目黒区、小平市社会福祉協議会、松戸市立総合医療センター等、近県の多方面へ贈らせて頂ききました。
各施設では、「レンタル車椅子」としてご利用いただくなどして、それぞれの地域で多くの方に活用していただけるようです。少しでも皆様のお手伝いができることを、大変嬉しく思います。
高野之夫区長と豊島区役所にて
青木英二区長と目黒区役所にて
烏谷博英病院長と松戸市立総合医療センターにて
金子惠一会長と小平市社会福祉協議会にて
車椅子の説明をしている様子
豊島区長・保健福祉部の方と
【ご支援いただいた皆様】(順不同)
下記の皆様からお香の購入・ご寄付をいただいたおかげで、支援活動ができました。
心より感謝申し上げます。
車椅子を寄贈させていただいた各地域での詳細記事はこちらからご覧ください。■小平市 https://onokuri.or.jp/diary/1147/
■松戸市総合医療センター https://onokuri.or.jp/diary/1305/
■目黒区 https://onokuri.or.jp/diary/1369/