一般社団法人 恩送りは、MUSVI株式会社の販売パートナーとして、
「窓」を活用した「つながりの創出」を探索しています。
現在、「窓」おくりプロジェクトを開始し、第1期の無料貸出の募集をしています。
応募はこちらからお願いします。
コロナ禍で会いたくても会えない
遠くに住む家族に中々会えない
身体の事情で移動が難しい
誰かとつながりを感じていたい
そんなお悩みを「窓」が解決します。
離れた場所で、空間をともにする。
「窓」を使えば距離を気にせず新しいつながりを作ったり、コミュニケーションすることが可能です。
高齢者と家族の家をつなぎ、離れて暮らす家族と心地よいつながりを感じながら暮らす。毎日の何気ない挨拶、会話、生活空間から伝わる家族の気配が安心感を生みます。
介護施設と集いの場をつなぎ、ともに暮らす仲間と好奇心をもって学び続けられる環境を整備。新しい刺激を受け、日々の充実感につなげていきます。
自宅と故郷や思い出の土地をつなぎ、家にいながら旅気分を味わえます。様々な事情を抱える方でも旅を体感できるため、心も身体もリフレッシュできるでしょう。
「窓」の映像や音を実際に体験いただけます。
恩送り東京事務所に「窓」を設置し、等身大の映像や目線の合うカメラ、プライバシーを保護する
カーテン機能などを通して、心地よいつながりを体感ください。
恩送り東京事務所での「窓」デモ体験は完全予約制です。
事前にメールかお電話で、
希望の日時と参加人数をお伝えください。
お問い合わせは、こちらのメールフォームにてお送りください。
長寿化・ライフスタイルの変化によって家族のあり方が多様化し、一人暮らしの高齢者の増加に伴って「無縁社会」ともいえるコミュニケーションの断絶が拡がっています。こういった流れは認知症との関わり方にも大きな影響を与えていることから、恩送りではMUSVIが開発したテレプレゼンスシステム「窓」を用いて、距離の制約を超えて“あたかも同じ空間にいるような”自然なコミュニケーションを可能とし、「高齢者宅↔︎家族宅」「介護現場↔︎集いの場」「高齢者宅↔︎故郷」などを「窓」でつなぎ、「つながりの創出」を探索し続けています。
2020年に「窓」により遠隔地にいながらも家族や知縁者との日常の会話や団欒、仲間との遊び・学び、旅を人の気配や空間の雰囲気を感じ体験し、双方向に心地よいコミュニケーションを行う環境を提供すると共に、QOLの向上、認知症のある方の行動心理症状の抑制、そして家族や知縁だけでは担いきれない部分についてのみ適度な介護支援を受けられるような次世代型の認知症共生社会の実現を目指す検証事業を実施しました。
2021年には東北大学C Y R I C 高齢者高次脳医学寄附研究部門(研究責任者:目黒健一)と「高齢者ケア施設におけるデジタルコミュニーションの事例研究」について、共同研究を行い、高齢者ケアの現場におけるデジタルコミュニケーションの影響を調査し、 アジア認知症学会で高齢者のQOL向上に貢献するデジタルテクノロジーのあり方の研究発表を行いました。