2022.03.29八柱霊園 無縁塚を守る会 令和三年度「供養祭」〜法要館〜
令和3年度「供養際」の様子を動画にまとめました。ご覧ください。
八柱霊園 無縁塚を守る会 令和三年度「供養祭」
2022年3月17日 都営八柱霊園内の無縁塚13基の供養祭を執り行いました。
「無縁塚を守る会」では、今年度月に2〜3回、八柱霊園内にある無縁塚の清掃ボランティアを行ってまいりました。
今回は、年度末の節目に「供養祭」を行いました。
この供養祭は、年度末の3月のお彼岸を前に清掃を行なってきた13基の各墓所で、清掃ボランティア関わった有志の僧侶が「供養祭」と位置付け、香をたむけお経をあげます。
遥遠
深遠
寂静
夢想
アーンク(梵字)
歸寂
倶会一慮
安穏
久遠
十三号基(彫刻無し)
瑞江葬儀場の遺灰を合祀している場所
※立ち入り禁止墓所
※立ち入り禁止墓所
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「供養祭」を終えて
八柱霊園の前に法要館ができ、八柱霊園内に「無縁塚」があることを知りました。
その「無縁塚」は無縁者のお墓であり霊園内には13基あります。
墓誌を見てみると、八柱霊園ではない都営の霊園からの改葬のご遺骨が納められていることがわかります。
また、ひっそりと佇んでいる墓標が寂しく感じることがありました。
それは私だけが感じていたのではなく、「無縁塚」を知っている人、仲間たちも同じように感じていたようで、「無縁塚を守る会」の発足となったことを思い出します。
みんなで清掃しようと集まり、ゴミ拾いや、草むしりをすることを通し、人とのつながりの温かさを感じています。
それは、死者とのつながりだけではなく、ボランティアを共にする仲間や、お墓参りの方、そして管理事務所のスタッフの方々との連携や、声がけがあり、ひとりではない「私」を知るきっかけとなりました。
夏の暑い日や冬の寒い日、突然の雨が降る中の活動も今となっては心に残る良い思い出となっています。
この「供養祭」を通し、1年の活動の締めくくりができたことに安堵するとともに、嬉しく思っています。
来年度も引き続き進めて行きたと思います。
「無縁塚を守る会」ダイジェスト動画
活動の様子 https://youtu.be/0pxVmx4PhaQ
供養祭の様子 https://youtu.be/dWrrzqAGFoU
4月八柱霊園「無縁塚を守る会」清掃活動日
次回/4月13日(水)予定
恩送りでは、“無縁社会ゼロを目指す一助となる活動”を進めております。
「無縁墓」や「墓じまい」といった言葉をニュースで耳にすることが増えてきました。
“無縁社会ゼロを目指し”「無縁塚」を“弔う縁者”として活動を行っていきます。
■清掃ボランティア募集
「無縁塚を守る会」は一緒に活動できる清掃ボランティアを募集しています。
活動日:毎月1〜2回(1回2時間)
場所:八柱霊園内 無縁塚墓所
持ち物:特にありません。(除草・清掃道具については貸出し致します。)
服装:長袖長ズボン(八柱霊園ボランティア規定)
※活動人数を八柱霊園管理事務所へお知らせする必要がありますので、活動希望の方は、事前にご連絡をお願いします。
◾️お問い合わせ先
企業名:一般社団法人 恩送り
活動:無縁塚を守る会(法要館)
所在地:千葉県松戸市河原塚406−10 法要館 電話番号:047-703-9393
担当者:清藤 さおり Mail: seido.houyoukan@gmail.com