2020.12.15いのちのおはなし「いのちの授業」
いのちのおはなし(いのちの授業)
~愛されている自分の再確認~
昨年に引き続き、川崎の公立の小学校にて、「いのちのおはなし(いのちの授業)」の
特別事業に、お手伝いスタッフとして伺ってきました。
今年は、コロナの感染拡大を受け、予定していた「いのちのおはなし(いのちの授業)」
を行うことができませんでしたが、本日の開催に参加できたこと、とても嬉しく思いました!
この活動は、4年前から助産師さんを中心として川崎市を中心として続いています。
本日は、90名を超える小学2年生の子ども達と一緒に、「いのち」について振り返って
きました。
「しんぞうの おとを きいてごらん」の絵本からスタートです。
みんな絵本に夢中です!
そして、初めて手にする聴診器!
自分の「いのちの音」友達の「いのちの音」に耳をすませ、「聞こえる!」「生きている!」を改めて、実感するひととき。これからも、動き続けます!
いのちのはじまり・・・
お腹の中の赤ちゃんの模型を見て、ある男の子がこんなコメントを発表してくれました。
「いのちのつぶだ!」
この表現に、居合わせた大人達は、「うんうん 納得!」。
次は、生まれたばかりの赤ちゃんの模型を順番に抱いて見ます。
「こんなにも重いの~?!自分でも抱っこできるよ~!」など、様々な声を聞くことが
できました。
そして最後の方では「生まれてから今の自分に成長するまで、愛され、守られてきた」ことを実感する子ども達の意見が飛び交いました。
「生まれた時からなんでもできたよという人は誰もいません。
ここまで大きくなったのは、家族をはじめ、たくさんの方に守られ続けてきた私たち。
自分を大切に。友達を大切に。家族を大切に。みんなを大切に。」
助産師の小野山さんからのメッセージをみんなで受け取って特別授業は終了です。
貴重な時間を一緒に過ごさせていただきました。
ご支援いただいている皆さま 本当に ありがとうございます。
「しんぞうのおと きいてごらん」は、恩送りが運営する「法要館」にありますので、
ぜひご覧になってください。