2019.12.15松戸みんなの食堂(みんなのダイナー)

地域にひろがる繋がりの輪!

 

 

 

 

 

 

このたび恩送りスタッフは、松戸市河原塚町内の有志が催す『みんなのダイナー』へ、参加してきました。

『みんなのダイナー』は、松戸市河原塚の自治会の有志の皆さんにより開催されるイベントで、”こども食堂”ならぬ、”誰でも食堂”です。

会場は、河原塚・熊野神社の境内にある公民館です。

 

 

 

 

 

 

この「誰でも食堂」は、老人クラブの会長さんである堀田重信(ホリタシゲノブ)さんを中心に自治会有志の皆さんが企画し、実現しました。

朝からみんなで準備・・・

 

 

 

 

 

 

11:00のランチタイムには、続々と地域の皆さんが集まり、大盛況。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんなのダイナー(誰でも食堂)」とは・・・・

「子ども達ばかりではなく高齢者にも、みんなで食事ができる場所、

地域の方々と気軽にコミュニケーションできる機会を提供できたら・・・・。」

子ども会、老人クラブの双方が手を取り合ってスタートした活動です。

スタート時は、50名ぐらいの参加者でしたが、回を追うごとに人数は増え、

100名に迫る勢いです。

 

 

 

 

 

 

有志の方の声(見守り担当:島村さん)

地域の独居のお年寄りの孤独化を無くしたい・・

「こども食堂は最近注目されているけれど、お年寄りの孤食も一つの問題ではないか?

独り暮らしは、食がおろそかになりがちになり、外出やコミュニケーションも減っていく・・・。

何かできないかしら?と思っていたんです。頑張って続けていきたいです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今月は12月。お部屋も料理もクリスマスの飾り付けがされ楽しい雰囲気も一層盛り上がりました。

みんなが大好きなフルーツポンチは売れ行きが良く、厨房係の皆さんが慌てて追加で作ったほどでした。

大人は1食300円、高校生以下は1食100円という安さで、しかもとても美味しいメニューが提供されるということで、

ご家族で来館される方も少なくありません。また、相席になって話が弾み新しい人間関係の輪が広がるのも、

こういった催しの楽しみの一つです。人と人との繋がりが薄くなりがちな昨今の地域社会ですが、

誰もみな独りでは生きていけません。こうして大人も子どもも一緒に顔を合わせる地域のイベントを通して、

温かい繋がりのあるコミュニティが広がっていくのだな、と感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなのダイナーは、これからも毎月第3土曜日に開催される予定で、2020年は1月18日、2月15日、3月21日の開催が決まっています。

 

 

 

 

 

 

最後に・・・

恩送り活動に支援いただいている有限会社 らふいん様

ご支援いただいたドリンクを「みんなのダイナー(誰でも食堂)」に寄贈しました。

日頃よりご支援いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

取材・撮影:大友