2018.10.25『お墓がないっ!』と慌てないために
▽現代のお墓問題、理由も思いも人それぞれの中でこの様な記事を目にしました。
場所にお金、故郷のお墓、先のことと思わず少し家族と話し合う時間をつくってみるのも良いかもしれません。
費用400万円?お墓がない!と慌てないために・・・格安の樹木葬や手元供養なら維持の悩み無用
現在、「お墓について悩んでいる人」が、とても大勢います。お墓の問題は、その人の人生観、死生観、住んでいる地方の伝統、属する宗教などによるところが大きく、簡単に述べることはできません。そこでここでは、「お墓を持っている人」と「お墓を持っていない人」の問題点について、述べてみたいと思います。
(1)お墓を持っている人の問題点
お墓を持っている人の半数は将来、そのお墓は無縁仏になると思っているようです。
「お墓を継いでくれる人がいない」「今あるお墓をどうしよう」「自分のお墓の面倒を見てくれる人がいるだろうか」「子供には迷惑をかけたくない」という声を、よく聞きます。お墓はあるが、遠くてお墓参りができない人は「墓の移転」「墓じまい」について悩み、離檀料の心配をしています。
それらの手続きについては、『まごころ価格ドットコム』が日本全国、同一価格で墓じまいに関するサービス(墓じまいにかかわるすべての煩雑なこと)を一手に引き受けてくれるようです。考える労力、時間を節約するために、このようなサイトを利用するのもひとつの方法かも知れません。
(2)お墓を持っていない人の問題点
まだお墓がない人は、どのようなお墓にしたらよいか、なかなか決められないようです。最近はお墓に多様性が出てきて、さまざまな形態があります。
お墓の種類としては 一般的なお墓、納骨堂、樹木葬、散骨、宇宙葬、手元供養などがあります。
【一般的なお墓】
どこが経営しているかにより、宗教法人の墓地、公営墓地、民間墓地に分けられ、金額にかなりの差があります。民間の墓地といっても、たとえば花が咲き乱れているガーデニング墓地のように、いつも行きたくなる綺麗な花園のような墓地もあります。
一般的なお墓を建てるための費用は、墓地、墓石等を含め大体150~400万円ほどかかります。
【納骨堂】
納骨堂とは、骨壺に入れた遺骨を安置しておく建物でロッカー式、棚式、仏壇式、お墓式があり、寺院納骨堂、公営納骨堂、民間納骨堂があります。納骨堂の場合は、一般のお墓に比べて約3分の1の費用で済み、大体50~150万円ほどかかるようです。
【樹木葬】
樹木葬とは、墓地の樹木の下に遺骨を埋葬するもので、お墓の継承者を考える必要もなく、費用も50万円程度と安価です。東京都庁で行われた樹林墓地の抽選会では、募集枠の8倍の1万3000人が応募しました。費用は12万8000円で、管理費はかかりませんでした。
ビジネスジャーナルより https://biz-journal.jp/2018/10/post_25235.html