2018.09.19おてら終活祭 9月25、26日開催(終了しました)

「お寺終活祭」 恩送りの関係ある方も参加され、私も、学びの場として参加してみようと思っています。

下記産経west引用です。

お布施の相場は?お葬式は必要?-。大阪市天王寺区の浄土宗寺院・應典院(おうてんいん)(秋田光彦住職)で25、26日、僧侶が葬儀の実態を明かすトークなどのユニークな企画が盛り込まれたイベント「おてら終活祭」が開かれる。人生が終わるまでの準備などを行う「終活」が定着し、弔いの方法も多様化する中、仏教の伝統的な作法や習慣の意義も見つめ直してほしいとの思いが込められ、秋田住職は「仏教的な知恵や文化、宗派による葬儀や読経の違いなどを知ってもらうという、寺ならではの『終活』を提案したい」としている。

僧侶が葬儀会社や遺族を演じ、通夜の作法や意味を解説する「ドラマ劇場・お葬式のすべて」(25日)、お茶を飲みながら気軽に相談できる「若手僧侶とゆるやかに語ろう」(同)、戒名の意義やお布施の相場をベテラン僧侶らが赤裸々に語り合う「お坊さんぶっちゃけトーク」(26日)…。終活祭では、仏教の伝統的な弔いについて気軽に触れてもらおうと、工夫を凝らしたイベントが並ぶ。

企画の背景には終活ブームや葬儀の多様化がある。

秋田住職は「死を縁起が悪いものとして考えることを避けてきた日本人が、これまでになく死と向き合い始めている」と指摘。一方、死後にまつわる情報があふれ、ビジネスも活況となるなかで「人を弔うことの本来の意義などが見失われやしないか」(秋田住職)との危惧があり、寺や僧侶だからできる終活を提案しようと考えたという。

終活祭では、精進料理を味わうイベント(先着、有料)や、よろず相談(26日)、最近の葬式やお墓事情の著書がある第一生命経済研究所の小谷みどり主席研究員らのトークセッション(25日)なども予定している。

秋田住職は「気軽に訪れ、各宗派によって異なる葬送儀礼の形や衣装の美しさ、読経の音色など多くを感じ取ってもらえたらうれしい」と話している。

おてら終活祭は参加無料。問い合わせは應典院(電話06・6771・7641)産経west

(終了しました)

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