2018.10.07「声も出せず、葬られる動物」

滝川クリステルさんは2014年に保護犬・猫や野生動物との共存・共生をテーマに活動する一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立。
ヴィ・アンサンブルはフランス語で「ともに人生を歩む」という意味だ。

滝川さんが犬・猫の殺処分問題を知ったのは、2005年ころだという。その当時の年間の殺処分頭数は現在の6倍に当たる30万頭以上で、犬・猫を大量生産・消費する社会に怒りを覚えた。
「人は声を出せるが、動物は声を出せない。誰にも知らされないまま暗闇に葬られてしまう」。
社会問題に意見することは世間から嫌われるリスクがある。だが、「声を上げることを躊躇しない」と言い切る。

財団での主な活動として、アニマルウェルフェアに則った形で2020年までに犬・猫の殺処分ゼロを目指す「プロジェクトゼロ」や絶滅の危機に瀕した野生動物を救い、
生態系保護を目的とした「プロジェクトレッド」を展開。

今年5月には、QRコードが付いた保護犬・猫のパネルを製作し、人が集まる場所に置く「パネルフォーライフ(命のパネル)」という新企画も始めた。

QRコードを読み取ると保護犬・猫情報が掲載された専用サイトを閲覧できる仕組みだ。

現在、IKEAストアやホテルオークラ、ステラ マッカートニーの店舗、テラスモール湘南などにパネルを設置している。

詳しくは オルタナ54号(ビジネスを通じて社会課題を解決する)