目指す社会像
〜支え合う社会を実現し、一人ひとりがありのままの姿で輝けるように〜 これからの「共生社会」を実現するために、恩送りは様々な活動に取り組みます。
終活のご相談を受けていると、「老後になったら、頼る人がいなくなるのでは…」 「現在、一人暮らしなので、将来が心配…」という声を聞かせていただきます。 実際、ホームの入居や病気になった時など、おひとりでは、対処できない問題も増えてきています。
考えてみると、年齢の長寿化や家族構成の変化により、「つながり」を作りたくても、作れないこともあります。
かつての日本は、一族や家といった血縁関係でお互いを支え合う社会でした。親子3世代で同居し、子育てから介護まで、家族や兄弟、親戚といったつながりの中で面倒を見合うというのが当たり前でした。
しかし、都市化や高度経済成長が進む中で、家族の形が変化したり、年齢の長寿化により、「頼りたくても頼れない」といった問題が出てきています。
私たち恩送りは、新たな共生社会「マインドディスタンス(心と心の距離)を大切にする社会」を目指しています。