2019.08.29人気店なのに“閉店”のナゼ、日本を襲う“後継ぎ”不足

こんな記事を見つけました。

日本が世界に誇る伝統工芸品をはじめとした、各業界の人気店が後継者がいないことが理由で閉店・閉業を余儀なくされています。

それを防ぐために後継ぎとの出会いを促す取り組みが徐々に行われているという記事です。

お時間のある際にご覧になってみてください。

参照元:人気店なのに“閉店”のナゼ、日本を襲う“後継ぎ”不足-TBSテレビ Nスタ

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3757000.html


事業承継のイメージ

 

 

 

 

 

 

 

後継ぎ不足による閉店が増える中、後継ぎとの出会いを促す取り組みも広がっている。

讃岐饂飩・元喜(東京・文京区)、昼時には行列ができる人気店。
16時間、生地を熟成させ注目のたびに製麺する。
手間のかかるやり方をあえて続けている。
経営は順風満帆に見えるが店主には漠然とした悩みがある。
2人の息子は既に独立、現時点で、この店ののれんを継ぐ人はいない。

民間の調査では、昨年度、人手不足関連の倒産は400件、過去最多となった。
そのうち、およそ7割は後継者がいないことが原因。

東京・千代田区で開かれたのは、事業承継のセミナー、誰かの事業を引き継ぎたい、そういう人が実は少なくない。
セミナーを開いた金融機関「日本公庫」では、4月に事業承継専門の部署を立ち上げた。

岩手県盛岡市、およそ60年の歴史を誇る「平船精肉店」は、手づくりのローストチキンが看板商品。
後継者がいないことを悩んだ創業者が2年前、県の支援センターに相談。
いつか自分で商売をしたいと考えていた市内で働く会社員の男性と巡り会った。
面接の後は数カ月間の修業生活、その結果、味と看板、そしてお客さんが無事に引き継がれた。