2019.06.1550代から始める相続税対策(1)うちは課税されるの?

こんな記事を見つけました。

相続税対策に関する記事です。

お時間のある際に、ご覧になってみてください。

参照元:【終活の経済学】50代から始める相続税対策(1)うちは課税されるの? – SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190506/ecc1905060800004-n1.htm


 

 

 

 

 

 

■15年の制度改正で対象者倍増

かつて相続税は一部のお金持ちだけにかかる税金だったが、2015年の税制改正によりその対象者は一挙に倍近くに増えた。だが、むやみに相続税対策をするのは考えもの。まずは相続財産を冷静に判断し、どんな対策が可能かを見極めることが肝心だ。その上で相続税対策が必要と分かったら、早く始めた方がお得。対策の難易度別に「入門編」から「上級編」まで、相続専門の税理士、石倉英樹氏が指南する。

◆基礎控除額に注目

相続税は全ての人にかかる税金ではなく、かかる人とかからない人がいる。その境目は「基礎控除額」という金額だ。「一定金額以上」の財産を持っている人は相続税がかかり、「一定金額以下」であればそもそも相続税がかからないため、節税は気にしなくてよい。

基礎控除額の計算はシンプルで、誰でも自分でできる。計算式は「基礎控除額=3000万円+600万円×法定相続人の数」。

子供が1人で配偶者が存命なら、法定相続人は配偶者と子供の2人になるため「3000万円+600万円×2人=4200万円」と、基礎控除額は4200万円となる。保有している全ての財産の合計額が4200万円を超えなければ、相続税は0円。節税の心配は無用だ。

また、配偶者と子供2人がいる場合のように法定相続人が3人であれば「3000万円+600万円×3人=4800万円」で、保有している財産額が4800万円を超えなければ相続税はかからない。