認知症支援
次世代型の認知症共生社会の実現を目指して
現代の日本は長寿化やライフスタイルの変化に伴い、家族のあり方が多様化しています。かつてのように一族で同居する家庭は減少を続けており、核家族が一般的になっただけでなく、一人暮らしの高齢者も増加しています。
「身近に頼れる人がいない」「支え合える人がいない」といったお悩みの声をいただく機会も増加し、まさに無縁社会が社会問題になっています。
このような状況において、大きな課題となるのが「認知症」です。日本の認知症患者は600万人を超え、要介護認定の原因としても上位となっています。
一人暮らしの方の場合、認知症になると施設へ入所されることが多いですが、住環境の変化やコミュニケーション環境の変化によって、認知症が進行してしまうという懸念もあります。
身近に家族や頼れる人がいない方や、適切な介護を受けたいという方でも、認知症を恐れず安心して暮らせる、次世代型の認知症共生社会を実現したい。と活動をスタートさせました。
現在、SRE AI Partners株式会社(ソニーグループ)、株式会社シルバーウッド、株式会社センタンとコンソーシアムを組み、経済産業省の「認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」を行なっております。